小淵沢・清里
天候に恵まれて良かった。
写真では分かりづらいが、赤トンボがそこら中に飛んでて季節が変わったのがよくわかった。
この辺りの自然は本当に素晴らしい。
やっぱり府中に住んでいると交通面やこども事情からも、こちら方面はとても行きやすいのです。
シャトレーゼ工場。
おいしい学校。
こどもたちも、よく遊び、よく食べ、よく笑っていたので良かった。
個人的にはウイスキー工場にも行きたかったけれど。これは次回。
妻は、こどもたちが生まれる前におれと来た時のことを皮肉混じりに語っていた。
デート中にも関わらず、競馬中継を観ていたとかなんとか。
そう言われるとたしかにそうだったかもしれない。あの時は確かジャガーメイルが勝った春天だったと思うな。
季節は違えど、あの時も同じように良い天気だったのはなんとなく覚えてる。
ハロウィン
だから日本のハロウィンて、ここ数年で急激に浸透させようと躍起になってる感があるけれど、具体的に何をしていいのかわからない。
仮装はちょっと待ってほしい。
まあバレンタインやクリスマスとかと違って目標やニーズみたいなのもいまいちよくわからないのがでかい。
やっぱりもっと全国の人が満遍なく燃えるものをテーマとした方がいいのですよ。
そうなると、やっぱりどう考えても
「恋愛」「エロ」「金」になってくる。
恋愛はバレンタインに取られてるからエロと金になるわけで。
そうなると
「一番エロい形のカボチャを作ったら、いっぱいお金貰える」がいいね。
描画
こどもの絵とか字というのは大変豪快で、そして美しい。
例えばおれが絵を描く時は、まあ下手くそなんだけど、それは「似せる」とか「特徴的に」ということに重きを置いてしまう。
でも、こどもはというと「絵を描くこと」に精一杯というか、全力で絵を描いていて。
そうかと思えば髪の毛の長さとか、今日はどんな服を着ているとか、今どこを見ているとかそんなことを描く。
そんな風に、描くことを100%楽しんだ絵ってのはなかなか素敵なもんだ。
おれたちはこどもの頃、「頭が良くて、何でもできて、頼りになるということ、それが大人。大人ってすばらしい、大人になりたい」って思っていた。
だけど混んだラーメン屋的に仕方なしに大人という席に座ることになってみると、大人になるというのはこういうことなんだなと思う。
「何も変わってないし、それどころか何が大人なのかよくわからん。大人がすばらしいなんて誰が言ったんだ」
ただ、大切なのは自分がどれだけこどもで、どの辺が大人なのかをきちんと見極めることかなと。
やや酔っぱらいながらもこどもの絵をじっと眺めていると、ふとそんなことを思ってしまったりもする。
そしていま、家族ができていることを自分なりに精一杯喜んでいます。
観覧車
先週かなんかにNHKのドキュメント72時間をみた。
観覧車での密着ドキュメント。15分間のそれぞれのドラマ。すごくよかったなあ。
息子に観覧車の話をしたら、当然ながら乗りたいとのこと。
息子は、こわい!こわい!言いながらも表情は明るくて楽しそうな様子だった。
ただ、娘は終始無表情で実は本当にこわかったのかもしれない。
その父はというと、あまり行動力もなければ、海外にも行ったことがなく、世界というものをこの手で実感をしたこともない。
こどもたちにはこの広い世界を、ほどほどには見せてやりたいとは思っている。